スクール申込みから2週間ほど経ち、ネイルスクールでのレッスン初日を迎えました。
初回のみ、先生からの簡単な説明(オリエンテーション)があることもあり、スクールの公式LINEでのやりとりでレッスン日を予約しました。
2回目以降のレッスンは、専用のサイトから自分でネット予約ができるとのこと。
期待と不安が入り混じる中、校舎へ向かいました。
新しいことを始める時のドキドキ感はいくつになっても新鮮!
今回は、ネイルスクールでのレッスン初日の様子を振り返りたいと思います。
レッスン初日の持ち物
まず、レッスン初日の流れの前に、初日に必要な持ち物を伝えられます。
あらかじめ用意しておき、当日忘れないように気を付けましょう!
レッスン初日の持ち物
●証明写真1枚
●印鑑
●スマホ(動画の撮れるもの)
●エプロン
●筆記用具
●髪をとめるもの(ヘアクリップやゴム)
わたしはエプロンが無かったので、レッスンまでに楽天市場で購入しました。
安くて口コミの多いよさげなエプロンをチョイス!
まずはスクールの説明と教材の受け取り
教室に入ると先生が迎えてくださいました。
当日の座席は予め指定されているようで、自分の名前がある席に座ります。
まずはスクールの説明や予約・キャンセル時の注意事項などの説明が一通りありました。
これは予めスクールのホームページやパンフレットに記載されていることや、スクール見学の際に担当の方からお話いただいたことも含まれていましたが、重要なこともあったのでしっかりと聞きました。
その後、教材一式の受け取りと内容物の確認をします。
このスクールでは、授業で使用する様々な材料がコース料金に含まれているため、自分で用意するものは僅か!とっても助かります。
基本的なネイル用品は一式、初日に受け取ることができます。
私はジェルネイルマスターコースで申込みしましたが、受け取った教材の一覧は下記です。
初回に受け取る教材一覧
●LED&UVライト
●ダストブラシ
●マニキュアブラシ
●ネイルチップ
●プラクティスハンド(ハンドマネキン)
●プッシャー
●キューティクルニッパー
●アクリルニッパー
●ツイザー(医療用ピンセット)
●シザー(はさみ)
●ウェットステリライザー(ピンセットなど収納するもの)
●ウッドスティック
●スパチュラ
●フォーム
●コットン容器
●ディスペンサー(リムーバーを入れる容器)
●キューティクルクリーム
●プレプライマー
●グルー
●シルク
●レジン
●アクティベーター
●トレーニングコート
●絵具(ホワイト)
●ベースコート
●赤ポリッシュ
●トップコート
●ポリッシュリムーバー
●アセトン
●消毒液
●ジェル筆フラット
●アート筆
●エメリーボード
●ファイル
●ハードバフ
●ソフトバフ
●シャイナー
●クリアジェル(ベースジェル、トップジェル、スカルプジェル)
●カラージェル(レッド、フレンチホワイト、グラデーションピンク)
●JNAの教科書テクニカルシステム2冊(ベーシック、ジェルネイル)
●検定品名ラベル(道具の名称シール)
まず、教材の多さに驚きました!笑
普段はネイルサロンに行ってネイルをしてもらっているので、自分でネイル用品に触れることがほぼないため、使う道具の名前も馴染みがないものが多く、まずは道具の種類と名称を覚えることから始まりました。
これからこの道具達を使っていくのかと思うとワクワクします!
また、この教材一式には入っていないもので、自分で揃えるものもいくつかあります。
すべて100円ショップで購入できるものなので、全部購入しても1000円前後です。
自分で用意する道具一覧
●ファイル立て
●道具用トレー(サイズ:28cm×21cm目安)
●タオル、ガーゼ用トレー(サイズ:22cm×11cm目安)
●アームレスト(タオルを巻いたものでもよい)
●アルミホイル
●コットン
●キッチンペーパー
●ウェットティッシュ
●フィンガーボール
●水入れ2個(アート用、ケア用)
●ハンドソープ用ボトル
初日は必要なもので無いものがあれば、無料で貸し出ししてくれます。
2回目のレッスンまでに揃えておけば問題無いです。
LED&UVライトや、ネイルポリッシュ、ジェル、その他細かな道具など一式揃っているので、すぐに授業を始めることができます。
検定用ラベル貼り付けとテーブルセッティング
まず教材一式の中身を確認したら、教材の中にある「検定品名ラベル」という、道具の名称が印刷されたシールを道具に貼り付けていく作業からスタートします。
そして貼り付けた道具を、所定の位置に配置します。
この配置は「テーブルセッティング」と呼ばれ、今後受けることになるJNECネイリスト技能検定3級の必須項目でもあるとのこと!
初日は、このテーブルセッティングの右側だけを教わりました。
図にすると、下記の配置になります!
まだ馴染みがなく覚えられるか不安ですが、
毎回の授業で道具を使用していく中で、自然と覚えていけることを期待しています。笑
ウッドスティックを削って整える
次に行ったのが、ウッドスティックと呼ばれる木の棒(そのまま笑)を、削ることで、使用できる状態に整える作業を教わりました。
よくネイリストさんが、ジェルなどがはみ出た時に使用しているスティックです。
元の状態から削って整える手間があるとは知りませんでした。
小さなことでもいろんな発見があります!
ちなみに、ウッドスティックとはこのようなものです。
100円ショップなどでも購入できるようです。
(ここのスクールでは教材の中に入っています)
このウッドスティックを、ファイルに並行にあてて、先端は気持ち浮かすイメージで、削っていきます。
この時に使用するファイルは、使用済のもので真ん中だけ使える状態の古いものでOKとのことでした。
※かなり粉がでるので、必ず下にキッチンペーパーを敷いて行います。
下記のようなイメージです。
最後に、先端に丸みをつけて、バッファーで表面の粗さを整えれば、完成!
3本ほど作りましたが、地味に大変な作業でした。。
きっと、ネイリストさんは表に見えないこのようなコツコツとした作業が多いのだろうなと想像するのでした。
プラクティスハンドにネイルチップを付ける
次に、プラクティスハンドと呼ばれるハンドマネキンに、ネイルチップを付けていく作業を行いました。
ネイルチップの貼り付けは、専用のグルーを使用します。
ネイルチップをそのままつけるのではなく、ハンドに合うサイズにするために、チップの根本側を軽くファイルで整えます。
※プラクティスハンドの個体によって、サイズが若干異なるのだとか!
取り付けた状態がこちら。
このままでは長いので、ネイルチップの形を整えていきます。
ネイルの形はいろいろなものがありますが、まず基本的な5つの形を教わりました。
ネイルの基本形5種類
今回は、この中の「ラウンド」の形に削っていきます。
このラウンドは、JNECネイリスト技能検定3級の基本形になるとのことです。
ファイルは親指、人差し指、中指の3本を使い、軽く掴むくらいの力で持ちます。
ファイルで削る時の動きの基本は、左から右へ流すように動かすことがポイントです。
横面を整える時など縦側に削る時のみ、上から下へ流すように動かします。
※必ず自分側にファイルが向かうように、お客さま側へ向かわないように注意します。
私は思いっきりゴシゴシ削っていたら先生に注意されました!笑
こうやって、ひとつずつ教わりながら、時には先生に注意いただきながら、身に付けていくものですよね。
こんな時もあったなーって振り返れる時が来るといいなと思います。
そしてなんとか、初めての「ラウンド」の形に削る工程を完了させました。
完了した状態がこちら!
思ったよりコツのいる作業でしたが、たのしくできました。
初回のレッスンは3時間、結構あっという間でした。
次回は、ここにポリッシュを塗る工程からスタートしますー!
何事も基本が大切!ひとつずつ大切に覚えていきたいです。