スクールレッスン6回目 ~ジェルネイルの基礎~

レッスン

前回、5回目のレッスンでは、カラーリングとアートの練習・復習をしました。

▼前回の記事はこちら

カラーリング お花アート トップコートの塗布と基本的な行程を繰り返し練習しました。

2024年4月の「ネイリスト技能検定3級試験」に申し込みをしたので、

あと約2ヶ月の間に繰り返し基本の行程を練習して、

本番で落ち着いてできるように慣れておきたいところです。

harumaki
harumaki

考えるだけで今からドキドキ!笑

今回6回目となるレッスンでは、

はじめてのジェルネイルに挑戦しました!

普段はネイルサロンに行ってお店の方に施術してもらうので、

自分でジェルネイルを扱うのは初めての経験。

ジェルのレッスンは楽しみにしていたので、ワクワクします♪

さっそく、レッスンの内容を振り返っていきます。

ジェルカラーリングで使用する道具の準備

ジェルカラーリングは、

その名のとおりジェルを使用して爪にカラーリングをしていきます。

そのため、

前回までのレッスンのようなポリッシュでのカラーリングとは使用する道具も異なります。

今回のレッスンで使用した道具は下記の通り。

ジェルカラーリングで使用する道具

○スポンジバッファー
○ネイルブラシ
○プレプライマー
○ベースジェル
○カラージェル
○トップジェル
○ジェルブラシ(筆)
○UVライト
○ウッドスティック
○ジェルクレンザー
○ワイプ(キッチンペーパーを切ったもので可)

使用する道具の準備ができたら、まずはサンディングの行程から始めます。

サンディング」とは、ジェルを塗る前に行う爪の下処理のことを指します。

バッファーを使用して爪の表面を軽く削り傷をつけることで、爪に凹凸ができ、その後に塗るベースジェルが爪に密着し、ジェルネイルの持ちが良くなる効果があります。

Step1. サンディングする

レッスンではプラクティスハンドのチップにジェルネイルを施したので、

この「サンディング」の行程からスタートしました!

まず、スポンジバッファーを使用し、爪の表面を優しくこするようにして削り、サンディングしていきます。

爪の両サイドや、キューティクル付近まで、しっかりと行います。

この時、素爪を削りすぎないように注意!

サンディングの後は、

ネイルブラシなどを使用して、爪周りについたファイルダストを取り除いておきます。

爪の裏側についたダストも、しっかり取り除いておきましょう!

Step2. ネイルプレートの油分を除去する

サンディングの後は、「プレプライマーの塗布」、もしくは「ジェルクレンザー(消毒液)を含ませたワイプ(キッチンペーパーを切ったもので可)で爪の表面を拭き取る」ことで、ネイルプレートの油分を除去します。

この後に塗るジェルの持ちを良くするためにも、

事前にネイルプレートの水分や油分をしっかり取っておくことは重要とのこと!

拭き取った後は、爪の表面はいじらないように注意!

harumaki
harumaki

ハンドクリームなども爪周りについていることがないように注意が必要です!

Step3. ベースジェルを塗布する

ネイルプレートの油分を除去したら、

さっそく「ベースジェル」を塗っていきます。

まず、ジェルブラシ(筆)に、ベースジェルを少しだけつけます。

筆をしごき、少しだけジェルがついている程度でOK

表面を塗る前に、まず爪のエッジに軽くジェルを塗っていきます。

エッジを塗った後、再度ジェルブラシ(筆)にベースジェルを取ります。

この時は、筆の片側にのみ、筆面積の半分程度のジェルが乗るようにジェルを取ります。

まず、爪の真ん中あたりに一度ジェルを乗せて、

そこから下(爪の先端)に向けてジェルを伸ばしていきます。

その後、徐々にキューティクル付近まで筆を動かしていき、

爪表面とサイドを全体的に塗っていき、均一になるようにします。

ジェル」はポリッシュと違い、ライトに当てない限りは蓋をあけたままでも固まることはありません。(日の光に当たるのも固まる原因になるので、そこにも注意が必要!)

そのため、急いで塗らなくても大丈夫です!

慣れるまでは、ジェルが爪全体にムラなく綺麗に塗れるように、ゆっくり丁寧に行うのが良さそうです。

harumaki
harumaki

ジェルって伸びが良くて塗りやすくて感動!

Step4. ジェルをライトで硬化する

ベースジェルを塗った後、

皮膚にジェルが付着した場合は、

ウッドスティックを使ってはみ出たジェルを除去しておきます。

ベースジェルの仕上がりを確認できたら、

爪(指)をライトに入れて光を照射し、ジェルを硬化していきます。

ネイルプレートに光が当たるように、まっすぐ水平に入れるのがポイント!

ライトに入れる時間は、使用するジェルメーカーによっても異なるため、

使用するジェルに記載の時間照射するようにします。

(レッスン時には、30秒間の照射でした)

Step5. カラージェルを塗布する

ベースジェルを塗り、ライトで硬化した後は、

カラージェル」を塗っていきます。

とその前に、

カラージェルは、使用する前に必ず「撹拌(かくはん)」することを教わりました!

harumaki
harumaki

聞き慣れないワードが出てきた。汗

撹拌(かくはん)とは、ジェルの沈殿や分離を防ぐために、スパチュラなどを使用してジェルを混ぜることです。

ジェル本来の発色を出すためにも、必要となります。

カラージェルも、ベースジェルと同様に、まず爪のエッジから塗っていきます。

ジェルブラシ(筆)に、カラージェルを少しだけつけ、ポンポンと乗せるようにエッジにに塗ります。

筆をしごき、少しだけジェルがついている程度でOK

エッジを塗った後、再度ジェルブラシ(筆)にカラージェルを取ります。

この時は、筆の片側にのみ、筆面積の半分程度のジェルが乗るようにジェルを取ります。

ネイルプレートへのジェルの塗り方も、基本的にはベースジェルと同様です。

まず、爪の真ん中あたりに一度ジェルを乗せて、

そこから下(爪の先端)に向けてジェルを伸ばしていきます。

その後、徐々にキューティクル付近まで筆を動かしていき、

爪表面とサイドを全体的に塗っていき、均一になるようにします。

1度目を塗り終えた後、

皮膚にジェルが付着した場合は、ウッドスティックを使ってはみ出たジェルを除去しておきます。

仕上がりを確認できたら、指をライトに入れて光を照射し、ジェルを硬化していきます。

硬化が終わったら、同様に二度目のカラージェルを塗っていきます。

harumaki
harumaki

ポリッシュ同様、カラージェルは2度塗りが基本です!

2度目を塗り終えた後、

皮膚にジェルが付着した場合は、ウッドスティックを使ってはみ出たジェルを除去しておきます。

再度、仕上がりを確認できたら、指をライトに入れて光を照射し、ジェルを硬化していきます。

Step6. トップジェルを塗布する

カラージェルを2度塗りし、硬化まで終えたら、

最後に「トップジェル」を塗布します。

トップジェルも同様に、

まず爪のエッジの部分に塗ってから、ネイルプレートに塗ります。

ネイルプレートへのトップジェルの塗り方も、基本的にはカラージェルと同様です。

トップジェルは、ベースやカラーよりも気持ちジェルの量を多めに取ると良いです!

(たっぷりめに塗った方が、仕上がりが綺麗になります)

ネイルプレートへの塗り方もカラージェル同様に、

まず爪の真ん中あたりに一度ジェルを乗せて、

そこから下(爪の先端)に向けてジェルを伸ばしていきます。

その後、徐々にキューティクル付近まで筆を動かしていき、

爪表面とサイドを全体的に塗っていき、均一になるようにします。

harumaki
harumaki

爪表面の凹凸がなくなるように仕上げるのがポイント!

ここでもジェルがはみ出た場合は、ウッドスティックを使って除去しておきます。

仕上がりを確認できたら、指をライトに入れて光を照射し、ジェルを硬化していきます。

硬化が終わったら、

最後に、未硬化ジェルの拭き取りをします。

ジェルクレンザー、もしくは消毒用エタノールを、ワイプ(キッチンペーパーを切ったもので可)に含ませて、爪の表面を拭き取ります。

harumaki
harumaki

トップジェルを塗り終えて達成感に浸り、最後の未硬化ジェルの拭き取りを忘れがちな私。。笑

これで、カラージェル塗布の一連の行程は終了です!

今回のレッスンでは初めてのカラージェルを教わりました。

ジェルはポリッシュよりも扱いやすい印象でした。

harumaki
harumaki

やっぱりジェルは楽しい~!

ただ、誤ってライトに当たってしまったり、

日光に当たるだけでもジェルは固まってしまうとのことで、

その辺は慣れるまで少し注意が必要だなと感じました。

ジェルネイルのデザインもたくさんあるので、

次回は少しずつデザインも学びたいなーと思います。

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