36歳OLがネイリストを目指す理由

目指せネイリスト

私は現在36歳で、都内の銀行に勤める平凡なOLです。

1人暮らし・独身という自由な身ではありますが、私なりに日々あくせくしながら頑張って生活しています。

harumaki
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はじめまして。harumakiです。

2024年を迎え、元日から体調を崩して寝込むという出遅れたスタートを切りつつ、(年かな…笑)そんな時だからこそ、日頃の忙しさで目をつむっていた事に焦点を当てて考え直してみると、普段とは違った答えがでることもあるものです。

結論として、私はこれからネイリストを目指して技術を身につけていくことに決めました。

なぜ、そのような思いに駆られたのか、この思いが鮮明なうちに記録を留めておこうとブログを始めました。

銀行員に転職したきっかけ

冒頭でも触れましたが、現在私は都内の銀行に勤めています。

銀行とはいえ、支店勤めではなく、内部の事務仕事のようなものをしています。

遡ること2019年、以前の会社に勤めている間に、数か月間休職をしてカナダへ社会人留学をしていました。学生時代にはお金がなく、果たせなった自分の夢の1つを叶えることができ、結果的に最低限の英語力も身に付けることができたので、その経験は自分にとって生涯の財産となりました。

帰国後、すぐに新型コロナウイルスが流行り出し、1年程経た後に以前勤めていた会社を退社。

2021年に現在勤める某銀行に転職を果たしました。

転職のきっかけは、英語力を伸ばせるグローバルな会社で、自分の可能性を伸ばしたかった、という思いからでした。(当時33歳、その熱意で転職をした自分がある意味すごい…笑)

現在の職場での働き方と日々増す憂鬱

現在は週5日、平日会社へ出社し、基本的に8時50分~17時半の定時で仕事をしています。

職場までは片道約1時間、満員電車に揺られながらの通勤です。

通勤時間はもちろん苦痛なので、音楽を聴きながら小説を読むことで、気を紛らわせています。電車内にいる人を見渡しても、もちろん楽しそうな人はいません。(当たり前や…笑)

「通勤と仕事は辛いもの!」と割り切っている人がほとんどなのでしょう。

私だってそうですし、実際そういうものなのかもしれません。日々生活するためにはお金を稼がないといけないですし、特別なスキルや才能があるわけではないので、文句を言える立場ではありません。

でも、果たして、このままで良いのかな?とモヤモヤした気持ちを抱えていることも事実です。

職場の環境は悪くはないのですが、人間関係は割とドライで、既婚者子持ちの女性が多いこともあり、肩身の狭さを感じています。嫌味を言われることもしばしば…(東京さ怖い~笑)

10年以上社会人をしていますが、ここ最近、仕事で自分を擦り減らして消耗していく日々が本当に辛く、通勤時間もストレスでしかなく、精神的にも憂鬱になることが多くなっていました。

このまま無理をして今の仕事を続けていくことに、何の意味があるだろう?

例え年収が下がったとしても、もっと心穏やかに、自分のペースで、やりがいを持って働く方法があるのではないか?

そう考えるようになりました。

36歳なって感じる焦燥感

今年37歳になるわけですが、あと約3年で40代になると考えた時に、このままではダメだと強い危機感を感じたのです。

今の仕事はやりがいを感じることができず、この先この仕事を続けたところで身に付くスキルはたかが知れていて、昇給もわずか。

平日をなんとか耐えて休日を迎えるというサイクルをこのまま続けていても、ただ年を取っていくだけだと思うと怖くなりました。(今更なにを…笑)

そして、今感じているこれらの辛さは、転職をしても解決する問題ではないと感じたのです。

職場を変えたところで、自分が感じることやぶつかる問題はだいたい同じようなものでしょう。

会社員として働く限りは、割り切らないといけないことが多いですよね。それが良いとか悪いという話ではなく、自分にはただ辛いものになってきている、という実感の変化でした。

どうせ働くなら、少しでも自分らしく、生き生きと仕事をしたいなと思うのは当然だと思うのです。

手に職をつけたいという思い

現在の私は特別なスキルや資格があるわけではなく、資格といったら普通運転免許とTOEIC(815点)、あとは銀行員関連の資格をいくつか持っている程度です。

そして2年前から、学び直しとして大学の通信教育部で経営経済を学んでいます。

実際、この大学の勉強だけで余裕が無い時もあるのですが、それでも、あと3年で40歳という具体的な数字を考えると、1年でも若いうちに手をつけなければという思いが勝ってきました。

実は以前から起業したいという漠然とした夢はあったのですが、具体的な目標は掲げておらず、自分に何ができるのか、何がしたいのか、葛藤を繰り返していました。

そして時を経て2024年を迎え、自分の中で考え抜いた結果、36歳にしてネイルの技術を身につけようと決意したのです。

日々の小さなワクワクを大事にしたい

辛くて憂鬱な日々の中でも、ネイルをしているだけで、1日のテンションが少し上がったり、ワクワクする気持ちを感じることができました。

たかがネイル、されどネイル。奥が深いなと思います。

きっとネイルをされたことのある方であれば、この気持ちを共感してもらえるのではないでしょうか。

日々の小さなワクワクを大事にしたいし、それをちゃんと見つけられる心の余裕を持っていたい、と強く思いました。

そんな思いも、ネイルに魅力を感じるようになったきっかけの1つです。

harumaki
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日々の生活にワクワクを感じることって大事ですよね!

やるなら今だ!そして動き出す体

職業としてネイリストを選んだ理由は、いくつかあります。例えば、

  将来的に自宅で仕事ができる(ホームサロン開業)

  道具があればどこでもできる(海外でも仕事ができる)

  30代以降の大人の方向けのサロンの需要がもっと増えると考えた

  ネイリストとして表現できることの幅が広いと感じた

  憂鬱で無味乾燥なOL生活を卒業したかった

そして何よりも、技術を身につけて自分に自信を持ちたかったことが挙げられます。

とはいえ、まだネイリストの実情を何も知らないので、「ネイリストを甘く見るな!」とお叱りを受けそうですが。。笑

挑戦してみて、ダメならその時にまた考えれば良いというスタンスでいます。

よく聞く言葉ではありますが、「残りの人生で今の自分が一番若い」のです。やりたいと思った時が、そのタイミングなのだと思います。

社会人留学や、大学進学の選択も、結果的にすべてプラスになっていると感じるからこそ、これまでの経験を踏まえて、動くなら今だと強く感じています。

これから自分がどのように変化していくのか、少しずつこのブログに綴っていけたらと思います。

harumaki
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